始動後はウォーミングアップを忘れずに

 

 

 

 

スロットルにエンジン回転がついてくるまでは走り出してはいけません

エンジンをかけたら、まずしっかりウォーミングアップをします。
さぁ、エンジンをかけたから、スピード全開で走り出すぞ!
というのは、バイクに負担がかかってしまいます。
人間だって、泳ぐまえには準備体操をして体をほぐします。
バイクも人間と同じでウォーミングアップは欠かすことができません。
大事な愛車を長く乗るためにも、しっかり「準備運動」をしてから走り出してあげましょう。

 

 

なぜウォーミングアップが重要なのか?
エンジンが冷えているとガソリンと空気が混合しにくいからです。
混合しなければ、当然燃えません。
それをムリヤリ燃やそうとすれば燃料質やプラグにカーボンが溜まり
バイクの負担が大きくなります。

 

 

乱暴な使い方をしたからと言って、バイクはすぐに壊れたりはしません。
しかしそれが蓄積されていけば、当然徐々に寿命は縮まってしまいます。
本来の性能も発揮できなくなっていきますので、バイクには致命的です。

 

 

■ウォーミングアップの仕方■
4ストローク車にはファースト・アイドル機構がついていることが多いので
チョークを引いたままにしてエンジンを回します。
回転数が高くなりすぎたら、チョークを少し戻してウォーミングアップを続けます。
ファースト・アイドル機構がない車体の場合には回転数をあげ
スムーズに維持できるところでチョークを戻します。
チョークを戻してもスロットルがエンジンの回転についてくるようになったらOKです。

 

 

2ストローク車の場合は暖気の操作が少し難しくなります。
始動したらすぐにスターターを戻します。
これによって生ガスがクランクケースにたまることを防ぎます。
もし、このウォームアップをしておかないとカブリ
(点火プラグの先端がガソリンで濡れること=エンジン不調の原因となる)
が飛ばず普通に走っているように見えても
馬力が半減し、場合によっては回転不調やエンストにつながります。
スターターを戻したら、スロットルで回転を保ちます。
絶対に吹かしてはいけません。
吹かすと生ガスが膨張してエンジンが傷んでしまいます。